安達システム株式会社
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IOT)消防サイレンをインターネットに接続
52箇所の消防モーターサイレンをインターネットより制御できるサイレン吹鳴システムを開発・施工しました。
本部と装置は3G回線を使ってVPNを組み認証・暗号化を行い、経済性・安全性を確保しています。
分団側の回線にはBIGLOBE社のSIMを、本部側の回線にも同社の固定IPサービスを採用しました。
本部からの指示により、サイレン吹鳴、火災場所・目標の表示を行います。分団側では出動ボタンを押すことで本部に出動したことが分かります。
プログラムにより東日本大震災記念日、原爆記念日、終戦記念日等、時報等のサイレンを吹鳴することができます。
M2Mルーター・PLC・タッチパネルを組み合わせ、ルーターとPLCはTCP/IPで接続しています。モーターサイレンはマグネットスイッチでON/OFFします.
下は屋外に置いた制御盤です。遮光版で温度上昇を抑えます。
サン電子のM2Mルーターです。VPN接続機能と自律接続維持機能が採用のポイントになりました。数が多いので設定やログ採取は専用のプログラムで自動化してあります。
三菱製のPLCです。サイレンを鳴らすリレーを駆動します。これにEthernet拡張を付けてM2Mルーターと接続します。
三菱製のタッチパネル付きの表示機です。火災の場所や目標地点を表示します。
RS-232C <-> LAN変換機
裏側、RS-232C側、LAN端子側
応用例 ICカードリーダー(RS-232Cタイプ)をイーサネットへ変換しています。